秋葉原にて、LUMIX G VARIO 7-14mm / F4.0 ASPH.(H-F004014)が中古で59800円で売ってたので三日迷ってやっぱり買ってしまう。

(大きさ比較用にSDカードを置いてみたのですが、どうもピンとこないですね。)

付属していたのは前後のレンズキャップのみで、外箱も取説もキャリングケースなんかの付属品も一切ない清々しさ。でも宝石のように大事に使う気はないし、おまけなんてむしろなくて良い。購入時エアキャップに包んでくれたが、店を出たら早速包みから出してカメラに取り付け撮り始める始末。でもワイドレンズは撮ってて楽しいなあ。以下3枚撮って出しで。


駅前

DMC-GH4+H-F004014、7mm、F4.0、1/160、ISO200

駅前の空。ただし曇天。

DMC-GH4+H-F004014、7mm、F8.0、1/400、ISO200

歯医者さん。水平がちょっとずれてる? けど気にしない。

DMC-GH4+H-F004014、7mm、F4.0、1/60、ISO400


パナでも珍しく手ぶれ補正がないレンズなので多少気は使うが気にせずバシバシ撮る。やっぱり面白い。GH4とこのレンズで735g。この軽さでこんなワイドが使えるのはとても手軽で楽しい。アタシにとってカメラはうやうやしく持ち運ぶものではなく、撮るための道具たちなのでMFTのこのセットはそういう意味で非常にカジュアルに使えるんですよ。このワイドなセットに14-140mmの標準ズームを持っていっても合計1kg。とってもカジュアルだ。1kgで7〜140mm(35mm換算で14〜280mm)をフォローできてしまうなんて!APS-Cやフルサイズではそうはいくまい。α77とシグマの8-16mmで合計1287g。これに18-270mmなんかの標準ズームをつけると1700g程度になる。とはいうものの、こっちも時々持って行くんだけどね。

ネットでは紫色のフレアが出るという書き込みをよく見るので、手持ちのOM-D(E-M5)に装着してみたところ部屋の蛍光灯であっさり出ました。GH4とでは他のレンズにあるような緑色のフレアでした。なるほど、この紫フレアでは使う気がちょっと萎えるかなあ。もしかしたら前の持ち主はOM-DやPENのオーナーで、F2.8のPROレンズに乗り換えたから手放したのかもしれません。でも、そこまでしてワイドの画が欲しいという気持ちはわかりますよ。だってワイドって面白いんだもん。