<今日買った本>
同居人はひざ、時々、頭のうえ(第2巻)/みなつき(原作)・二ツ屋あす(作画)
高校の日常(第2巻)/ハードボイルドよし子



遅く起きる。すでに生活がダレている。出歩かなくてはと思いながら15時30分に家を出る駄目っぷり。今日は中野まで。ブロードウェイも久しぶりだ。
サンロードを歩いてたら、ゆるゆりのちなつTシャツが目に入ったので、いまはこういうものが着られる時代になったんだなーと、着ている人の顔まで目をあげたら、そこには白髪混じりの初老の男性の顔があった。オタク臭が全くしない普通のおじさんの顔が。一瞬頭が混乱しかけたが何食わぬ顔でそこを通り過ぎた。中野は秋葉原とは違った怖さがあって、そこがいい。

後で調べてみたらブロッコリーのフルプリントTシャツだった。
https://www.broccoli.co.jp/event_sp/comiket88/item.php?no=72
今気づいた。このTシャツはバックプリントがあったのだが、そこまで確認しなかった。惜しい。
今日から夏コミ。行ける体力はまだまだ戻っていない。

「同居人はひざ、時々、頭のうえ」は猫と人の二つの視点を分けてお話が進められるちょっと珍しい猫まんが。お互いのことを思っているようで実はそうではなかったり、誤解があったりとそのディスコミュニケーションぷりが、微笑ましくもちょっと心に来たりする。もしかしたら実際の人と猫の関係もそうなのではないかなと想像すらしてしまう。うん。面白いね。

「高校の日常」こう言うおバカなのはつい買ってしまう。半分くらいが軽い下ネタなのがいい。1巻でも出てきた「フットウシチャウノー!」と喋る電気ケトル、売ってねーかなー。

このほかに「文藝別冊総特集 山上たつひこ 漫画家生活50周年記念号」をつい買ってしまう。この人のお陰で下ネタ系ギャグの耐性がつきました。しかし、改めて見るとこの人のギャグの表現方法ってのは実にロジカルに考えられているのだなと思います。あの時代にリアルタイムで「がきデカ」や「のざらし」に、少し後から「喜劇新思想体系」に触れられたのはとても幸せなことだと思いました。