於:上野広小路亭

18時半の開口一番から見たかったのだが、そこは悲しきサラリーマン。月末の週末なのでこんなときに早退はできず、なかなか捕まらないタクシーに乗ってようやく7時半に現場到着。入り口で鯉朝師匠が受付のバラシを始めかけていたのであわてて入れるか聞く。前売り料金で入れてもらえた。これから談笑~唐沢~談之助といい所ですからと教えていただく。
客席の入りは思ったより少ない。6割程度か。いつものトンデモなら満席に補助席も出る事が恒例だったのだが。今年はロフトプラスワンで先月際があったためか(こちらの客の入りは知らない)、談之助師匠がマクラで振ったように両国で猪木のイベントがあったからなのか(落語マニアとプロレスマニアはリンクしてるからねぇ)。トンデモ系のイベントは談之助師匠がよく言う「客は用意したハコ(劇場)のキャパに丁度いい位に入る」とは明らかに違っていた。去年の前夜祭は大入り満員だったんだけどな。いつものトンデモと違うのは黒師匠や果実師匠が出なかったことか。おそらく談之助師匠の事だから今回の原因をリサーチして対策を練ると思うのだ。

談笑:道具屋
唐沢俊一:紙芝居 モンスター(この日がネタ下ろしだそうで)
談之助:赤尾敏物語

ちなみに鯉朝師匠はどうぶつえんらくを演ったと終演後聞いた。
ただ、どういうわけかえらいテンションが高く面白かったそうで。たしかに談笑師匠の道具屋はただの道具屋じゃなかったし。
それを思うと悔しいねぇ。