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ARIA The NATURAL #19 [TVアニメ&まんが]

多分アニメ化の要望が高い話だったろうなと思う"春の女神"が原作。確かにいい話ですね。無駄なく30分の枠を使いきってました。原作に忠実で、細かいディテールを付け足していったという感じ。キャラ崩しやコミカルな場面も再現度が高い。作画が安定しない個所もあるがARIAではけっこう良いレベルかと。

晃にカツを入れられたあと藍華のキャラが崩れてうるうるするところの台詞が「うりゅ、うりゅ」だったので思わずずっこけちゃった。一番いい所なのに。多分ARの現場でもいろいろやったのでしょうが普通にちゃんと芝居した方が良かったのではないかと。藍華の緊張が解けたあとの感情ってのがあのシーンのシメとして重要なので、キャラ崩しはありでしょうが芝居は崩してほしくなかったなぁ。このおかげでキャラ崩しとのバランスが取れなくなっちゃった。あとこのシーン、パン使いすぎ。筋にもレイアウトにもパンする必然性がないと感じたのだが。
バーベキューでのお肉コールとか、藍華から落ちたアフロヘアーをヒメ社長が本能で遊ぶ所とか、アリア社長のライオンファッションとかいろいろ無駄に忠実に再現しているところが実は嬉しかったりする。

で、この続きである"髪とヘアピンと私"はどのようにするのか。これは藍華の乙女心の話であるが、原作が20ページといかんせん短い。来週はタイトルから考えるとネコ話の女心(これも短い)も入れてオトメ2連発でいくのか。

さてここしばらくは原作に忠実路線で行ってますが、忠実であればある程アイの存在が安定せず希薄化してしまう事に最後のアイの台詞で気付いてしまった。元々は原作に手を入れるために生まれてきたキャラなので、原作に忠実になればなるほど存在が矛盾してしまう。何となく不安。


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