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帰ってきた鬼畜大変態(という名の落語会です) [演芸・お笑い]

(このタイトルだと変なトラバを拾わないかと心配になるので、何かあったらタイトル変えます)
於:浅草東洋館

17時40分頃に入る。場内は殆んど満席かなと言う感じ。
開始直前に場内アナウンスがかかる。「出演予告がありましたキウイですが、立川流の二つ目昇進取り消しでショックを受けたため失踪し本日おりません。そのため代演となりました。」失笑が場内の所々から。

三四楼:開口一番(スケッチブック似顔絵漫談)
元気いいぞう
談笑:げろ指南
-仲入り-(「いつもの」各種物販あり)
談之助:(題名はわかりませぬ)
川柳:ジャズ息子
ブラック:演歌息子

元気さんは時事ネタ替歌とお馴染の歌とネタ(エリック・クラプトン、からだジャズ)で。「みんなー!元気、いいぞういいぞう」の掛け声の認知度も割合高い。
時事替え歌は本当に久しぶりだ~。
次に上がった談笑師匠はマクラで「"ホンモノ"ですね。でも何が凄いって、元気さんが出番の前に物凄く(ギターの)チューニングをしてるんですよ。」(師匠の代表作である)げろ指南を久しぶりに聞くことができた。やはり本物は凄い。他の芸人のことは言えない、と思う。えろえろえろー("え"には濁点を付けて下さい)で笑いを取る落語家は他にはいまい。

談之助師匠はアジ落語。緑の羽織に右手をあげて「はいる!」以下略。

川柳~ブラック両師のネタが、オリジナル→パロディという関係ということはブラックマニアなら常識。このコンボをリアルタイムに見ることができたのはうれしい。
それにしても川柳師匠は10年前と声が全く変わらないというのは凄い。お馴染の口ラッパも音色が変わらないのだ。もちろんブラック師匠の悪声も変わっていない。

終演後歩いて近くの焼肉屋で打ち上げに参加。川柳師匠が酔っぱらって某顧問の事でエキサイトしていたが全く同感。「評論家ってのはねぇ・・・」こちらも同感。聞いてて本当にそう思う。今まで破天荒な落語家を"これぞ芸人"などと誉めているのに、いざ目の前に破天荒が起きると否定する。しかも批評する対象が芸ではなく単なる嗜好(生理的に好きか嫌いか)だけに成り下がっている。そういう人じゃないと思ったんだけどね。かのセンセイは。

いつものトンデモの会と空気が違うと言ったら、多分元気さんのファンがいるからだろうと明確な答えが正面に座っていた女性から。濃い方はさすが違う(あ、ホメてます)。昔のハルコロでやってた30日の会はお客が10人前後だったんだけどねぇ。時間は確実に過ぎたんだなぁ(と遠い目)。

横に来られたブラック師匠に隙を付かれて右チチを軽く揉まれる、思わず洒落でアンと声を上げる。

突然、川柳師匠が立ち上がって口ラッパを始めた。高座と全く変わらないトーン。思わずカメラのシャッターを切ってしまう。こりゃあ凄いモン見たぞ。
などなどいろいろあって。23時前にお開き。

川柳師匠をお見送りしようとタクシーをつかまえるが、川柳師匠がコンビニに入りたいとフラフラ行ってしまった。社長が少し渡して運転手を待たせる。しばらくして出てきた師匠に会計を済ませた談之助師匠がコンビニ袋を渡す。とやおら袋から中身を取りだし、つまみや水を他人に渡し始めるが、ウイスキーだけは他人に渡さずキャップを開けてグビグビと飲み始めたので皆で止めにかかる。とても七十ン歳のすることではない。なのでなかなかタクシーに乗らない。乗せようと思っても乗らない。ようやく万歳三唱で師匠をタクシーに乗せ見送ることができた。談之助師匠曰く「他人のフリ他人のフリ。でないと収まらない」このとき時計は見てないものの多分30分位はかかったかも知れない。確かに池袋の餃子屋で左談次師匠にスリッパで頭をひっぱたかれただけの事はある聖なる酔っぱらいだ。凄げぇ。

続きは国際通り沿いの白木屋で25時半位までだらだらと。あとは流れ解散。
新宿で降りるという社長と一緒にタクシーで帰る。


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