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交通博物館の入口のプレートが外された [おたくネタ]

いつも一緒に昼御飯を食べる体重0.12トンのN氏が今日に限って16時まで会社にカンヅメなので一人で昼ごはん。立ち喰い蕎麦で腹を満たし、秋葉原に向かう最中に交通博物館(跡地)の前を通りかかったところ、正面入り口にある「交通博物館」と書かれた看板の撤去作業が行われていた。気が付くと0系新幹線とD51が入り口前から消え、所蔵品が鉄道博物館に移され、鉄道好きの子供とおおきなおともだちの集まったかつてのこの場所は静まり返っていたが、「交通博物館」と書かれた看板だけは残っていた。いつ取り外されるのだろう、なぜ早く外さないのだろうと気になっていたのだが、その瞬間を見ることができたのは偶然とはいえ、体重0.12トンのN氏と仕事を持ってきた出張中のN女史に感謝せねばならない。ところが今日も猛暑の秋葉原。人通りも少なくそんなことに気付く者は誰もいない様で、自分だけが携帯のカメラのシャッターを切っていた(GRデジタル持っておくべきだったと後悔した。本当に後悔した)。もうすぐここも本当に無くなってしまうんだ、という気持ちが実感となってこみ上げてきた。切ないがこれも時代が変わって行く証拠である。しかしその瞬間を見る事ができたのはとても幸いだ。

上:係員の手によって外される看板(本日14時頃撮影)

上:外され、地面に置かれた看板(本日14時頃撮影)


ちなみにこちらは看板と新幹線&SLのあった跡地(2007年7月27日撮影)

・・・などと感傷にひたっている場合ではない。少ない昼休みの一時間を有効に使うべく、数枚写真を撮り終えた後はとらのあなに急いだ。チベくん総受け本が出ていないかと淡い期待を持って。昨日買えなかったのは言うまでもない。
恒例夏コミの翌日だけあって5階と6階は尋常じゃない混雑だった。ここは東館かと思えるほど。もし総受け本があってもレジ待ちの列に並ぶだけで時間までに会社へは戻れなくなってしまう(ここが最後尾です看板もあった)。平台をざっと見たが総受け本は確認できなかった。ただ、昨日売り切れだった本がいくつかあったので波が引いた頃に買いに行くつもり。
あまりにも暑いのでUSB駆動のミニ扇風機(500円)を買って帰る。朝な夕なに使えそうである。

交差点をふと見上げるとヤマギワソフトの屋上の看板も改修作業が始まっていた。先週の金曜日夜に見たネオンが最後の風景だったのか。(写真は撮ってあるので後日アップします)

今日はいろんな意味でしんみりする日だ。


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