夏コミ二日目

芸能ジャンルなどにいくつかほしい本があるとはいうものの、ついゆっくり出かける。11時に家をでてそのまま定食屋で朝昼兼用ごはん。埼京線とりんかい線の乗換えにタイムラグがあり着いたのは13時過ぎ。
曇りなのでとても快適。先週の、昨日の天気が嘘のよう。大して汗もかかずゆっくり見て回ることができたがいかんせん二日目。基本的にジャンル違いなのでぶらぶらしても食指が動かないのは仕方がない。ついでに企業ブースを回るとそれでも人の山。これでも一日目に比べて少ないらしい。たしかに歩く隙間は充分あったし扇子をあおぐ隙間はあった。が、企業ブース待ちの待避列に一部エリアを使われた屋上展示場ははかえって大混雑。あおりを食うのはレイヤーのみなさま。ホールに比べて密度が高いよ。どうして？
東館の下りエスカレーターに乗っていたら後ろから物音が。誰かが歩いているっぽい。すかさずスタッフが「歩かないで下さい」と注意するものの物音は止まらない。その物音が自分の横に来たので見ると小学生の男の子。目が合ったので「ここは歩いちゃだめ」と軽く注意。不思議そうな顔をしていた。困ったものだ。
そいえばソフト系のジャンルが金曜日に移動しているのだが仕事で行けなかった。冬に若干の期待を込めてみましょうか。
そういいながら日曜日分のチェックが済んでない。
翌日は快晴・酷暑が戻ってくるという。さすがに危険を感じたのでOS-1(清涼飲料水なのだが脱水状態に有効な飲み物。発売元の大塚製薬は経口補水液と言っている）を冷凍庫に入れておく。えらいこっちゃ。

雨の金曜日

金曜日は会社帰りに秋葉原まで足を伸ばすことが多くなっている。さすがに夜の9時ともなるとパーツ屋は店を閉じているが、まだゲーセンや本屋さんは開いているせいか人の流れはそれなりに多い。メロンで平積みとなっていたタカハシマコの新刊(同人ではない)を購入。雨がパラパラ降ったり止んだりしているので早めに退散。江戸遊を経由して一杯引っかけて帰宅。

オタクの花金

会社帰りに秋葉原をぶらぶら。金曜日の夜七時だというのに人通りも多く、土日の昼間に引けをとらないくらい。もうすぐ給料日なのでお金を落とす人も少なかろうと思うのだが、PCパーツ店は客であふれ返っている。土日が込み合うからこの時間に来ているのに大して変わらないというのは困ったものだ。とらもメロンもそれなりに込んでいる。まさにオタクの花金ってところか。

かなり前からPCで記録したビデオデータがHDDに放置されたままなので、DVDへの移動をしないといけない。120GBのHDDが5つも裸の状態で残っているのでアーカイブ化の作業のためケースが必要なのだ。
もともとFireWireのHDDケースがあったのだが、会社のディレクターが自分のが壊れたって言うので自分の手持ちをとりあえず貸している。そのため汎用で使うケースを買おうとしたのだが、安価なFireWireタイプがない。棚に並んでいるのはほとんどUSB2.0オンリー。Macでも使う事が前提なのでFireWireとUSB2.0コンパチがないかと探したら玄人志向の5700円のケースがあったので購入。どうせ中身はバッファローだ。ましてやチップはOxfordではないので性能重視では考えていない。案の定プソンのチップだった。

みーんなバーチャルまいける

先週会社でとある声優のビデオクリップをコピーしていたので眺めていたら、こんな話が。
「ちょっと小耳に挟んだのだけど、この人(名は秘させて下さい)は映像メディア露出の際に、必ずレコード会社のチェックあるんだって。本当かどうかわかりませんよ。あくまで噂ですよ。」
「何でまた?」
「いや、肌がちょっと・・・」
しばしモニタの画面を眺める。
「あぁ、なるほど」
ブラウン管に映るその映像は、浜崎あ○みのようにレタッチされていた。うむ、事実かどうかわからないけど、ここまでレタッチが激しいと信憑性もどことなく高くなるのかもしれない。

数年前に1億円したインフェルノを使わなくても、PC+アフターエフェクツでどうにかなる時代、簡単に動画のレタッチなどなどができてしまう。いい時代なんだか悪い時代なんだか。

ただ最近思うのはこの声優にしても芸能人にしても、あからさまなレタッチはやりすぎじゃねーかなと思う。やはり度を通り越して気味が悪い。記憶にある人間の肌ってものから相当離れてしまっている。やりすぎはいけません。

こんなこと真剣に主張してもなぁ。

大晦日コミケット

寝ていない。というのも昨日家に帰ってからようやくサークルチェックを始めたから。ところが酔っぱらっているので、折角だからじっくり見てみようと余計なこと思いつき、三日目を最初から最後まで時間をかけて見てしまった。おかげで早朝になり、さらにHDDレコーダのコピーに追われ、しかも外付け用のハードディスク本体がなかなか見つからず、朝を過ぎた頃には注文していたMacBookが到着してしまったので本体を取り出し電源を入れたら初期設定を入力しなければならないのでそちらに取られ、その上乗る筈の地下鉄が架線からの発煙で不通に。あまりにもツイてない。そもそも29日頃から鉄道関係はトラブルが多かったようだが。

眠い中焦っていたら突然N氏から電話。「このくらいで家を出るのがいいんだよね?」とN氏、本来N氏はコミケに行かない主義だったが、今年大変お世話になった偉い人から是非来てほしいとお誘いがあったので、礼儀として行かなければならないことになってしまったのだ。そもそも人混みか嫌いなうえ、0.12tと重い体重を支えるのはいろいろ大変らしくイベントホールのような場所には行きたくないという。かかりつけの医者曰くビッグサイトの様なコンクリートの床を歩くことは腰に悪い刺激を与え、寒風吹きすさぶ会場はさらに体を冷やす原因になるのだそうだ。そういった理由もあり行かないのではなく行けないのだ。デブならやはり健康的なデブであってもらいたいなぁ。そういった経緯もあり2年前にあべにゅうぷろじぇくとのCDを買ってきてくれと頼んできたくらいだ。で、このクソ忙しいときにMacBook開けてしまった事への軽い突っ込みを受け、ボチボチ家を出れば丁度着いた頃には入場制限も解けてるはずですよとアドバイスしておいた。決まったブースへ挨拶をすればいいらしく朝早く行く必要はないという。それでは現場で一段落してから連絡しましょうと言って切る。こっちは早いところ向かわなければならないが、腹は空くし時間は無いし、そもそも片付けが一段落すらしていないのだ。

ようやく荷物をまとめて家を出て駅へ向かう。最初はJRに向かったが、もしかしたら地下鉄は復旧してるかもしれないと思い途中まで来たところできびすを返すが、急いでいるときに限ってネコに出合う。しかも気を許しているネコだったりする。そう、こちらにお腹を見せているのだ。いじってあげたいのだが時間がない。本当に後ろ髪を引かれる思いでその場を離れる。あぁ、向こうが飽きるまでいじり倒したい。ようやく昼間なのにシャッターが閉まっている駅の入り口前で振替乗車票を貰いそのままJRの駅まで来た道を戻る。年末なのに無駄なことしてるなぁと思いつつひたすら歩く。途中で中央線快速が人身事故という一報が入ってきたが乗るのは緩行線なので問題なし。新宿でりんかい線直通埼京線に乗りかえる。発車後さっそく爆睡。意識モーローのまま国際展示場駅で下車。地下鉄の定期券といっしょに振替票を出したらそのまま出札完了。交通費が浮きました。
結局意識の薄いままでふらふら本を買う。入った時間が遅めということもあり売り切れも多かった。思ったものの半分も買えなかった気がする、ではなく本当に買えなかった。次回はちゃんと計画を立てておかないといけません。
そういえばと思いコスプレ広場を探したらいました。元NHK会長や姉歯など社会ネタをメインにする人を。やっぱり今回もやってくれました。安部晋三の「美しき国 日本」本コスプレでした。

あらかた買い物が終わったところでN氏と合流。やはり腰にガタが来ているので外の椅子に腰掛けていた。このままでは寒いのでニュートーキョーに入り腰を落ち着ける。どうやら約束の人がいまだに来ていないという。13時頃に電話したらまだ家にいたなどと話しながら時間をつぶす。
16時半を回る頃には会うことができた。メデタシである。しかもその人の知り合いまで居たのでこの世界狭いねぇとびっくり。名刺交換までしてしまった。いいのか?
結局帰り道まで地下鉄の障害は直っておらず、振替乗車券を貰ってJRに乗る。夕食は時間がないので外食のカレー。そういえばここまで食事らしい食事は一日取っていない。よく持ったなと思いつつ疲れが出る。このあと家に戻り帰り支度をして再び家を出る。地下鉄はようやく復旧していたのでこれを使い、東京駅で最終の新幹線に乗り込む。今日は一日よく動きました。

それにしてもめちゃくちゃな一日だったなぁ。

委員長喫茶(発音は"いいんちょ-きっさ"であります)

去年ツンデレ喫茶の事を書いたが、また何かないかねぇというヨタ話になったら、待ってましたとばかりN氏の口からいいんちょ喫茶はどうだと出た。全くもって懲りてない。仕事中だというのに。

元々はN氏がふとした事からいいんちょ好きを自白したときに、そんな貴殿にはこういう本があるよと山名沢湖の「委員長お手をどうぞ」(双葉社)を貸してあげたのが発端。どうやらストライクゾーンだったようで見事なクリーンヒット。テンションが上がること上がること。単なるメイド好きだと思っていたN氏がいいんちょ萌えだった事をこの時始めて知ったのであった。迂濶だった。
そもそも山名沢湖は「いちご実験室」(2003年1月発行。現在は絶版との事)で知り、独特のテンションが気に入ってそれ以来追い掛けていたのだ。いちご実験室を改めて読んでみたけどゆるくていいねー。

で、ヨタ話に戻る。N氏は委員長はブレザーの制服でニーソックスをはいて絶対領域確保などと一人興奮状態で呆けたことを言っているので、「委員長がそんな格好をする訳ないでしょ!、委員長ってのはやはりセーラー服で膝頭が隠れる位のスカートじゃなきゃ駄目でしょ、特に風紀委員長は。何考えてんの!!!」と言ったらそれまで饒舌だった口が止まり「そうだなぁ」とポツリ。どうもいいんちょに対する認識が甘いようなのでしばし説経。軌道修正は無事完了する。

とはいうものの、学級委員長や風紀委員長以外は固い服装の必要はないので、日によって委員長のジャンルを決めて風紀委員長デー、美化委員長デーなどカテゴリに分けてみるとかヨダレのごとくヨタ話が続いたので以下省略。本当に不毛だねェ。

一山越えたおたく企画

ずいぶん前に出てきたおたく企画。その日付をみたら去年の9月。
ここに来てようやく一山越しました。リーダーのNさん、ご苦労様でした。
ここ数ヵ月は舵取りをしていましたが今後はアドバイザに徹するとのこと。
とは言うものの、コアな部分はタッチせざるを得ないようでまだまだ悩みは多そうです。
あとはどのように評価されるか。楽しくもあり、怖くもありです。

秋葉原飲食店の荷物置き場を考えてみる(ちょっとだけ)

先日出来たばっかりの秋葉原のカレキチに入る。牛角のチェーンらしい。カレー専門チェーンのココイチとはまた違った味である。
さて、秋葉原らしいなぁと思うのはカウンター下の荷物置き場。その高さは30cm以上とたっぷり取ってある。秋葉原特有の大きい荷物を抱えた客層を考えているのだ。ちゃんとリサーチができている。ところがなかなかこういう店はまだ多くはない。
たとえば牛丼のどんどん跡地に出来ただるまらーめんは残念。荷物置き場の高さが10cm程度だろうか。これではポーチ位しか置くことができない。結局大きな荷物は足下に置くことなるが、ここには足置きの木の棒がありしかも不安定で、これが荷物にとって何となく邪魔。結局秋葉原という環境を考えず、普通のラーメン屋として作ってしまったのだろう。
ともかく秋葉原に通う人間は自分もそうなのであるが、とかく大きな荷物を持つ割合が高いので、つい気になってしまうのだ。

今頃冬コミ限定本を見る。

先週の事だが、会社で営業の兄ちゃんに500円で買わされた本を見た。
冬コミの企業ブースでのみ販売された限定本である。
そのわけは去年のこと。彼の前職の会社の罰ゲームで冬コミの企業ブースへ手伝いに来ることを拒否したら、一般客のふりをして列に並んで商品をを買えと命令が下ったらしい。元々当人にはそういう気は全くないため相当、否、本当に相当に厭だったらしい。なら何故M社に入ったのだS君よ。あの会社はそっち向けではつとに有名な会社だぞ、といってもそっちの趣味に縁がなきゃわからないか。
彼は要らないんですよ～、と言っているのでどういうものか見てみたくもあり、買ってみたというわけである。

で、その本を見たのだが、知っている作家の名前は二人だけ。時代の流れは残酷だね～。
ただ、伊集院の平成ハレンチ学園ネタ(TBSラジオ深夜の馬鹿力)みたいな、青少年時にありがちなドーテイ時代のもやもやネタがあった事に、時代は変わらないなぁ。この調子だとオタク道、萌え道はしばらく安泰だね、と妙に安心。

特に意味はないのだけれど

ツンデレ喫茶について少々違うようなトラバを貼られていた。どうやら普通の人のようなので無粋な事はしないけど。

そこからたぐっていったライブドアニュースの記事にツンデレ喫茶の記事があったのだが、ツンデレを「萌え業界の新たな属性」と書いたり、メイド喫茶のリポートの感想で「これで男性は喜ぶんでしょうか?」などと書いてるあたり、普通の人が書いてるんだろうね。名前から見ると女性のようなので仕方がないか。ただイベント開催後から一ヶ月も経ってから書く記事じゃないよねこれは。

先日ラジオを聞いていたら、好きな男性のタイプはと聞かれた女優が、「普段は無口なんだけど二人になったら甘えてくる人」って答えてて、しばらく考えたらこれっていわゆるツンデレの範疇ではないか。こういうギャップが好きってのは男も女も関係がないんじゃないのかな。ただオタクの方が妄想だけで遠くまで突っ走れる分、誤解を生むのかもしれないけれど。腐女子系の事情は詳しくないのだがこういうのはあるのかしらん。