メイド喫茶デビュー、もちろん客として。

数日前に会社の人間(もちろん非オタク)からメイド喫茶が
どういうものか見てみたいと頼まれてしまった。
てっきりシャレだと思っていたら実はマジだったことがわかり、
観念したら木曜日に行くことに決められてしまった。

秋葉歴は長いのだが(そのためにご指名を受けた)、
恥ずかしながらメイド喫茶はまだ行ったことがない。

実は会社にはオタク大王がいて、最初はこちらに話をしたらしい。
ところが「3次元には興味がないのでメイド喫茶には行かない！」
と激しく拒否をされ、自分に振られたのである。
(拒否をしておきながら、いいんちょデーには激しく興味があるという。
うむ、過去に何かトラウマがある予感がするので、
委員長お手をどうぞ(山名沢湖)というピンポイント狙いのコミックを
貸して様子を見てみよう)

やはりここはあらかじめ予習をしておかないと大変(何がだ)。
今日は大学病院に行きたかったのだが、諸般の事情から考えると
メイド喫茶が先決という何ともしょっぱい事となったので
取り急ぎ秋葉で予習のためにJAMとキュアメイドカフェに行った。

結論から言うと、別に普通の喫茶店ではないか。
先日無くなった滝沢の従業員のように、独特の落ち着きがあり、
注文も道具を使わずすべて記憶で覚えてくれるという強烈な
プロ意識があるわけでもない。が、この程度なら世間一般の
接客のレベルになっている。

まぁ、ウェイトレスが特定のコスチュームなだけであって、
別段濃厚なサービス(何じゃそりゃ)は受けられる訳でもないし。
確かにこれでスクみずだったらそりゃいきり立つのであろうが
ふつうのメイド服ならどうって事はない。
確かにJAMで「お帰りなさいませ・行ってらっしゃい」
と言われたのだが、違和感があるわけでもない。
居酒屋の「へい、よろこんで」というのと同じだと思うのだ。

物事ってのは行かないとわからないものなのだぁと、
いい勉強になりました。ほかのお店はどうなのかしらん。

これなら明後日の秋葉メイド喫茶ツアーは一安心だ。
本当は病院から帰ったら家で猫のようにごろごろしていたかった
のだが、なぜか熱っぽい。早く寝よう。

コメント 2

zenさん、はじめまして。
関連記事より寄せていただきました。
自分も先月、始めてメイドカフェ（コスプレ喫茶）なる処にいったのですが、恐いもの見たさと社会見学の一環と題して行ったものの、あまりにも対応が普通だったので、今月もう一度行ってみました（笑）
結果、やはり普通でした（普通の概念は何かと考えますがｗ）
そんな訳で、他の方はどう思われたのかと思い、覗かせていただきました。
同じような想いをお持ちの方がおられ、何かホッとする思いですｗ
失礼いたしました。
by SIDEsix (2005-06-06 20:41) 

コメントどもです。niceありがとです。
オタクという人種が楽しみながらゆっくり出来る空間がメイド喫茶なのでしょう。
アキバにはゆっくり出来る空間が少ないので、そこを狙った上手い商売だと思います。
土日の混雑した空間より、平日のゆったりした時間にまったりとしたいと思ったり。

ただ、非オタクの人に理解できるかと言うと難しいところがありますな。
昨日もアキバの歩行者天国のライブを日テレの報道が取材していたし。
また、理解できない〜って報道されてしまうんでしょうかね。
by zen (2005-06-06 23:17)