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やる気MANMAN来年三月末でついに終了 [ラジオとテレビ]

今日は代休なので久しぶりに平日昼のラジオを聞いていたらQRのやるMANが来年3月いっぱいで終わるという事が番組の冒頭で発表された。丸20年も続いたという。ラジオ好きにはまさに青天の霹靂だ。
発表の後小俣が「誰に聞いても終わる理由を教えてくれないのよぉ~」といつもの調子だったのだが、続くメール&ファクス募集ではテーマを"やるMAN終了について"に急遽変更して宛先読みを始めた刹那、感極まって言葉が止まってしまった。すかさず吉田が「ったく、しょうがねぇなぁ」といつもの調子でツッコミながら宛先読みを自然にフォロー。そのままさらりといつもの調子に戻し、決してお涙頂戴ににさせないんだよね。こういうところが吉田・小俣のコンビの良さであって20年の空気なんだよなぁ。今実際に聞いていても面白い番組だと思うのだが。

それにしてもこの番組を特に止める理由なんてあるのかしらん。マンネリ打破?ギャラ交渉?。惨めになる前に有終の美を飾った方がいいというリスナーの意見も読まれたが、ゆうゆうワイドとの差はたった一年しかないのだ(あちらの方が一年長い)。惨めになり下がるのにはまだ早いと思うのだが。
止めよう下衆な邪推は。

やるMANは四ッ谷の旧局舎にリスナーとして入っていった事を思い出す。なべやかんの全裸コーナーのエキストラとしてだった。コーナー自体も期待通り非常に下らなくて面白かったし、なによりも凄いのはなべやかん自ら真面目に全裸になっていたのだ。あの「音」は本当だったのだ。やっぱり下らないものを真面目に作る事は大切だ。こういう番組が無くなってしまうのは切ない。本当に寂しい。次の番組が硬派なものだったら間違いなく客は引くよ。こういうくだけた番組が毎日あるのがAMのいいところなのだから。数年前にまっかちん難民(なぎら健壱のまっかちん仮面終了後に行き場を失ったリスナーを指してこう呼ばれた)を産み出したRFと同様の愚挙をしてしまったのかもしれない。

でも大きく空いたこの穴をどう埋めるのかしらQRの編成よ。二十年かけてきて積み上げた固定聴取層を手放す決断をしたということは明らかな事実だ。朝のワイド番組もそうだがコーナーやトークを時計代わりにしている人は多い。これをきっかけにいくらかの聴取者が他局に流れることを覚悟の上での改編なのだろう。番組を一から作るのは時間がかかるし、次の番組が必ず上手く行くと限らないのは編成が一番知っている筈。

シフト勤務時代、平日が泊まり勤や休みの時にはビバリー昼ズ(LF)~やるMANというタッグを必ず聞いていた。これで昼に聞く番組がなくなってしまう。ビバリーはすでに聞いていない。高田先生がやる気の無いのが伝わってきて、聞いてて切なくなってくるので止めてしまったのだ。
AMはどこに行くのだろう。もしFMのようなザマになってしまったら何を耳に入れればいいのだろう。

終了の話でしんみりしかけているスタジオに「終わりまでまだあと15週もあるんだから」というリスナーの冷静なツッコミが来たのには本当に笑った。最近の日本人が好きな(厭らしい)感動にさせないところがスタッフの力量でもあり、リスナーのレベルが高い証拠なんだよな。

来年3月いっぱいまでのやるMAN、あと15週の「おつきあい」です。


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