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イモムシのおよめさん(吉元ますめ)をよみましたので。 [TVアニメ&まんが]

去年の年末に買ったまんがの感想なぞを書いて日記のカレンダを少しだけ埋めよう企画。同時にタイピングのリハビリも兼ねよう企画。

イモムシのおよめさん/吉元ますめ (KADOKAWA・メディアファクトリー 590円)

くまみこの人のデビュー作。表題のイモムシ〜は最初見た時に画のタッチがふくやまけいこっぽいなぁ、と思ったら年寄りなまんが読みです。この丸っこい絵柄が虫の世界の話にとても合ってる。けれど他の作品も丸っこいかといえばそうではなくて、よく見ると全ての作品で絵柄を変えてるってのがわかったのでこれは地味に凄い。
しかも真面目にラブコメをやってるってのが読んでて楽しい。当然コント的なところもちゃんとあり、お笑いの世界でいうところの「ずるい」やり方が入っているのでニコニコしながらサクサク読める。でもこのずるいやり方はキャラクターを立てる事に必要だし、シーンの強調に有効だったりします。だからこそクライマックスが生きてくるんですよね。基本的な事を押さえつつ丁寧に作ってる。

くまみこを見て思ったのはヒジョーに「ずるい」です(もちろん褒め言葉)。設定から骨格のストーリーから挟み込まれる小ネタまでがしっかり作られつつもちゃんとネタ化されていて、ボケとツッコミの、フリとスカシのバランスも気持ちよく、これらはずるい度を増幅するトリガーになってます。しかも絵柄の可愛さをコントロールする事でさらにずるい度を上げてます。演芸の世界ではずるいイコールおいしいって事です。そうです、かなり確信犯です。多分エロ分が多いラブコメもエロく可愛く描いちゃうんだろうなー。

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