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2015年1月16日の日記 [TVアニメ&まんが]

<今日買った本>
ダンジョン飯(第1巻)/九井諒子(KADOKAWA・エンターブレイン 620円)
ハクメイとミコチ(第3巻)/樫木祐人(KADOKAWA・エンターブレイン 620円)
まりあ17(第1巻)/むんこ(芳文社 619円)
十月桜/中野でいち(徳間書店 620円)
他同人誌4冊(うち3冊は成人向け)

冬コミ付近が体調最悪状態で本を買う事がほとんど出来なかったので今頃とらで本探し。見つかったので無事購入。4冊で2500円ほど。商業誌は自分の好みがなかったのでスルー。オジサンはお金を出してまで流行りモノは買わなくなってるのよ。
が、ZINに寄ってみるとダンジョン飯が単行本になっているとPOPが出てるので中に入るとハクメイとミコチの3巻も並んでいたので即買い。

「ダンジョン飯」は単行本を待ってたので子供の様に帰りの地下鉄でシュリンクの封を切る。が、面白すぎて電車の中でかなりにやけてしまった。ファンタジーというよりグルメのジャンルに入れたい位。レシピと栄養素の表が真面目すぎてリアルすぎて既にネタの域を超えている。しかもキャラクターが真面目で本能に忠実な行動をすればするほどギャグになる不思議さ。冒険を主題にしたファンタジーでもスルーしがちな部分にネタとして切り込むのは読んでて頬が緩む。ただし想像力を豊富に持ちすぎると日常の食事にこのネタがオーバーラップする危険性があるので注意。

「ハクメイとミコチ」は待ってましたの3巻。久しぶりにマキナタの世界に引き込まれる。今さらながら気付くのは食べ物とお酒の扱い方。この演出がこびとの世界に大きいリアリズムを与えてくれているんだろうなと思う。この人は描き込みが細かいので大きいサイズでを読みたいけど、アタシは単行本派なのでハルタを毎号買うのはちとつらい。しかも老眼なのでA5サイズは見にくくなってる。B4サイズは大きくてキレイというのもわかってるんだけどな。タブレットで電子版を読むってのを真剣に考えた方がいいのかも。

「まりあ17」はおやじ高校生の4コマ。主人公を取り巻く大人達がすべからく駄目なところが潔い。実際世間もそんなもんだし、「大人って・・・」みたいな感覚を記憶しつつ大人のルーズさも理解している感覚は社会人ならこういうユルさわかるよね。しかしこの主人公、電車でAMラジオ、プロ野球、雀荘、パチ屋、行動範囲がオヤジ&フリーダムすぎる。とらでサンプルを見て気にはなっていたが結局ZINで購入。

「十月桜」は一回躊躇して、サンプル見て買う事にした。表紙だけでは分からないので中身をちょこっと読めるサンプルの存在はありがたい。
シンプルにデザインされた太い線という独特な画に、実はシリアスなストーリーという真逆な組み合わせ。よく見るとなじまないんじゃないかと思うんですが、合わせてみると全然アリです。このバランスの取り方がもの凄くいいので面白い。三人の主人公がそれぞれ持つキャラクターの不自由さと正直さにハラハラさせられる。買ってよかったよ。ありがとうサンプル。

あ、同人誌も4冊共ホクホクでした。

金曜日は翌日が安息日という事もあって秋葉原をフラつく事にしている。今日の夕食は肉を。食べ過ぎない様に少なめでかつ野菜を付けてささやかな栄養バランスへの期待。最近はヒーローズがいつ行っても並んでるのであえて避けてる。昔は待たなくても入れるかほんの少し待つだけなレベルだったのに。ご飯食べるのに2〜30分も待つのは単なる苦痛だ。10人近く並んでいるとさすがにどうだろうと思う。

今年は散財しない様に気をつけてるのにも関わらず結局本に5000円近く使ってしまった。けど、買った本全部面白かったので良しとしよう。元は取ったよ。

帰り道。写真は旧万世橋駅のレンガ作りの壁に書いてある「万世橋架道橋」の文字。確かにこ写真の部分は高架橋の橋脚にあたる。手書きで書かれたこの文字はいつ頃に作業されたものなのか。しかも文字の回りだけどす黒い。かつて交通博物館があった頃、この付近はレンガの色もどす黒く汚れていてフェンスに囲まれ誰も見向きもしない場所だったのを覚えている。確か工事用部材置き場だったかな。文字の回りの黒さはその時のものだろう。エキュート開業の工事でレンガの壁はきれいにブリーチされたが、文字を残すためか半紙に書かれた標語の様にここだけ保護されそのまま残されている。そんなちっちゃな鉄道遺産。歩道から丸見えなんだな、ここ。
manseibashi-kadoukyou-up.jpeg
旧万世橋駅の壁の昔の文字 (SLT-A77V+SAL1650 50mm、F2.8、1/125、ISO2000ノーライトのため若干レタッチ)

ここは歩道からの距離もあり、エキュートの入り口から離れているためちょっとした空間となっている。現在はバイクのコインパークが設置されているという事はこの空間はあくまでもテンポラリで、他の計画があれば改めて工事を行うという意思が見える。そのトリガーはラジオガァデンか。こうして見上げると時代の流れを感じずにはいられない。
manseibashi-kadoukyou-long.jpeg
組み合わせが何かアンバランスな、コインパークと架道橋とJR神田万世橋ビル(SLT-A77V+SAL1650 16mm、F2.8、1/125、ISO2000ノーライトのため若干レタッチ)
写真はいずれも2015年1月16日撮影。
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