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新宿クレイジーナイト22 [演芸・お笑い]

於:新宿歌舞伎町クラブハイツ

今回で22回。今回は前座にバンドが一組。始まる前のひととき、一緒に来た人たちと酒でも飲んで会話の一つもしたい所。ところがバンドのPAが大きすぎて(バンドだから仕方ないが)会話が全く出来ない。そのせいもあって始まる前から個人的にイライラ。バンドに罪は無いとは思うが、だったらいっそストリップの幕間コントみたいな静かなものをやってくれ。PAって、時には暴力にもなるんだから。おかげでバンドの名前も覚えてない。曲はオッペケペ節ってんだっけ?

さて、今回はいろいろな意味で難しいなぁと思う回でした。
アタシ自身は前半はそれほどでもなく、ようやく後半になってテンションが上がったかな。よかった電撃がトリで。と言った感じで、全体的に客が暖まってないように見えたのは気のせいでしょうか。
どしてかな?と考えるに、ここの舞台であるにも関わらず、テレビで見れる程度の芸をやっている事かもしれません。前々回で南部さんが本番中受けない芸人に対して切れていましたが、あれは全くもって正しいです。ここは歌舞伎町です。中野の小さいホールじゃないんです。テレビでは20%も実力を見せられない芸人が集まるライブなのです。一定の水準を舞台の上でクリアできない芸人は下ろされても仕方がありません。前回のハイテンションは偶然だったのでしょうか。

だからこそ今回の中村有志の金粉ショーは最高でした。体張ってました。もうそんなことやらなくてもいい歳なのに、思い切りがいいんです。こういう事をする芸人さんに拍手を送りたいんです。凄い凄いと言いたいんです。
物真似もいいんです。確かに面白い物真似もありました。でもここでしか出来ないネタに踏み込んで下さい。民放の深夜にオンエアできそうなネタは、そこで見ればいいんです。

ほか気に入ったものを。えーっと、佐々木孫悟空は大半が引いてたけど、アタシ的には大好き。女王様はいろいろ(演者が肉体的に)痛かったけど、これもいい「ショウ」でした。ちなみにアントキの猪木も面白かったです。

ひとつ気になったのは新しい客が多かった事。恐らくその人たちがいろんな意味で今回の客席を引っ張って行ったのでしょう。いいか悪いかアタシにはわかりません。もしかしたら南部さんも客質の変化にどう対応していいのか迷っているのかもしれません。

次回は11月。あれこれ言ってもやっぱり電撃と南部さんが好きなんですね。だから秘密倶楽部の様な空気を吸いに、次回も行ってみようと思います。


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