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2015年7月31日のお買い物 [雑記]

金曜日の夕方、秋葉原でお買い物。
持ち出し用に細いマイク&ラインケーブルをトモカ電気で物色。目的がバランス伝送なのでカッド撚りのベルデン1804Aにしようと思ったのだが840円@1mという価格に頭の中でストップの号令がかかる。モガミの3031ならカッド寄りではない通常の2芯ケーブルなので100円@1mとお買い得。延ばしても2m程度なのでモガミでも大丈夫かなと思いつつ、外来ノイズの多い環境でも使うのでベルデンのカッド撚りも捨てがたいが、いかんせんメーター840円は高いしなあとしばらく迷った結果モガミを4m、ベルデンを1m買うことで妥結。

20150731_cable.jpeg
3本並んでいる下がモガミ3031、真ん中の文字が印刷されているのがベルデンの1804A、上は参考のカナレ2B2AT。
モガミの外径は2.8mm、ベルデンは2.92mm(0.115インチ)、カナレは3.2mm。
触った感じはモガミは柔らかめ、ベルデンは固め。この差はあくまでも両者をお互いに比較しただけで、現場での取り回しはどちらも巻きやすく使いやすいレベルです。

もともと2B2ATは設備用で、フィールドに持ってくものじゃありませんのであくまでも参考です。このケーブルは現場でコネクタを付けて機器に接続されたらラックの裏でタイラップに固定されたり、フリアクの下に埋められて一生を終わるというそんな運命のケーブルです。だから屈曲を優先に考えられてはおらず、アルミラップシールドでシースも薄く、細さの割にはそこそこ固いという加工作業優先なケーブルなんです。これらを承知の上で割り切って使うのならアリでしょう。安価ですし。

この2B2ATについてるL型ミニプラグはノイトリックのNTP3RC。トモカでは550円とお高いが組み立てやすく頑丈で扱いやすいです。ただこのプラグの頑丈さにジャック(メス)側がついて来れず、ジャック自体が端子の半田付けだけで固定されている場合(民生用はほとんどこの支持法)は、この半田部分に力がかかりクラックを起こして接触不良を招く可能性があると思います。最近はミニプラグなのに大きなボディと太いケーブルを付けるのが流行ってるみたいですが、プラグ自体が大きいとケーブルを動かしただけでプラグが動き、ジャックの端子にその力が伝わり半田部分に力が集まってしまいます(そこで固定してるから)。結果半田クラックにまっしぐら。実はコネクタは信頼性を落とせばいくらでもコストカットできるパーツです。取り扱いには気をつけましょう。

個人的にはミニやフォーンやRCAピンは基本的にコネクタとして信頼してません。110号やバンタムで手入れがしてあれば信頼はするけど、ミニやフォーン(やRCAピン)は玉石混合でいろいろアヤシイのもあるのでNGが出たら「そりゃ仕方がない」と納得するレベル。もちろん自分が使う分はメンテはいろいろするけれど思いがけないところで接触不良が出るのもこのコネクタ。

今日は7月の晦日。明日に向けてWindows10発売イベントが数カ所で行われていた。
20150731_win10_event.jpg
もうパソコンOSが主役の時代じゃなかろうにと思ったのだが、10年前にはあちこちにあった家電屋さんPCパーツ屋さん、ジャンク屋さんがめっきり減った昨今、それでもやる意味はあるのだと思う。

帰り道、万世橋から付きを見ると満月。ブルームーンとかいうらしい。
20150731_bluemoon.jpeg
人間の目のダイナミックレンジは広いですね。街の明るさと月の模様が同時に見えるんですから。HDR過ぎますね。

そいえば、コネクタの付け根でケーブルが接触不良となってしまったピンマイクが部屋のどこかにあったのだが、どこにあるのか捜索せねば。これを修理しないといろいろ先に進まない!

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