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連休の中日は電車もなぜか空いているので、岩岡ヒサエを読みながら [TVアニメ&まんが]

今朝の通勤電車はヤケに空いていた。多分今日を休みにして土曜日から4連休という人が多いせいだろうか。おかげで着席して通勤する事が出来た。

用意していた岩岡ヒサエの「しろいくも」を久しぶりに読みながら乗換駅まで。
特に初出が同人だった作品好きだ。なかなか商業誌では描かせてもらえないような作品がやっぱり面白いのだ。読み進めて行くうちに、意味も無く緊張していた気持ちが”ほっ”と息を吐くように落ち着いていった。
そいえば以前「ゆめの底」を読んだときは泣きそうになった。ちょうど自分の病気と対峙していた時期でもあったので、余計心に沁みた。いろいろ考えた。
たかがマンガ一冊。けれどこれで今日一日、がんばれるんだよな。

帰り道、いつもの焼き鳥屋で熱燗を呑みながら、さらに読み直す。他の客がいなかったら泣いてたかもしれない。



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オフィス街にある丸善某店にて。 [TVアニメ&まんが]

ここのコミックコーナーを見ていてふと気が付いた。
たかみち画集が普通に平積みに積んである。
・・・おぃ、大丈夫か?
確かにこの画集は非成年の内容だけど、・・・本当に大丈夫か?(しつこい)
ここはとらやメロンじゃないよな。(しつこ、もういいよな)
まあ、LO本体は置いてないからいいんだけど。

この画集は実はデザインの闘いの記録でもあり、最後にある創作ノートの部分が非常に興味深い。毎月必ず違う表紙のテーマとデザイン。細かい所では文字の位置、大きさ、フォントなどもしかり。たかがと言われぞんざいに扱われがちな成人向け漫画誌にも関わらず、ここまでこだわりをもっている事に驚かされます。(表紙以外もそうですがこれについては略)

それにしても、本当に茜新社もバクチ打ったねぇー。
そして丸善も粋な事するね、うん。
takamichi_works.jpeg
みんな、いいしごとしてるよ。


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かみちゅ!展 [TVアニメ&まんが]

昨日で広島のフェスが終わったので今日は帰るだけ。とはいうものの、そのまま帰るのも面白くない。広島に出掛ける前に会社のNさんが「尾道でかみちゅ展やってるってさ」と言っていたので調べてみた。遠い。広島から新幹線を使っても一時間弱かかる。在来線の山陽線でも一時間半程かかる。帰りの新幹線の切符を指定で押さえてしまったのでリミットは17時半。でも、とりあえず行くだけ行こうと新幹線の切符を買おうと券売機を操作する。福山まで4200円。高い。一回はくじけるがちょっと考え直してやっぱり特急券を買う。レールスターの700系に乗りながら帰りのルートを考える。路線図を見ているうちにふと悪魔が囁く。呉線で帰ろう。地図を見ると海寄りを走る。多分眺めは山陽線よりはいいでしょう。調べるといい時間に電車がある。しかも三時間たっぷりかかるローカル線の旅。とりあえず保険で山陽線のリミット時間も調べておき福山で下車、そして乗換え。なじみのある日本の風景が目にはいる。山があって見覚えのあるような家が並んでいて・・・。
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写真は尾道駅での115系。しかも湘南色。東海道線エリアから消えてしまったのでとても懐かしい。

尾道に13時過ぎに着く。暑い。日差しがきつい。が、潮の香りが気持ちいい。
尾道を出るのは14時半前と時間を切ってしまったのであまり遠くには行けない。結局山側を歩くのはあきらめ、駅の近くの商店街をぶらぶらしつつ海側によれる。
いいねぇ。時間の流れ方がゆっくりしている。久しぶりにこういう空気に出会った。出来る事なら一日ここにいたいなぁ。
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本当にこの出っ張りの上にいても飽きない。対岸のクレーンはゆっくり動き、渡し船がせわしなく向島との間を行き来し、海面には小さなクラゲが漂う。見ていて本当に飽きない。
が、日差しが強い。死ぬ・・・。商店街に逃げ込み涼をとるが、またふらふら。商店街を出て太陽が照りつける外を歩く。高圧線の配線がシンメトリで不思議な電線。レールで組み上げたいい味わいの鉄橋。でも海がいい。
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商店街のお店の飼い猫。首に付いてる大きな赤い鈴が懐かしく微笑ましい。頭でっかちなのは俯瞰だから。相変わらず猫というイキモノはシャッターチャンス殺しである。
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かみちゅ!は一過性で終わらない作品だと思いますね。放送終了から二年後にこのイベントが催されたことがそれを示してますから。
そんな、かみちゅ!展は駅から歩いて5分程の所でやってました。
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ここには「尾道ぶらり地図」が置いてあります。(タダでございます)
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かみちゅ!スポットが載ってますのでこれを手に歩くもよし(上の海の所もスポットです)。無目的にぶらぶら歩くもよし。ただしこのマップのすべてを押さえようとしたら一日では終わりそうにありません。やはり一泊二日でゆっくり来るべきところだと申し上げておきます。東京から行くのはお金も時間もかかるのでこれ単独で来るのは大変でしょうが(実際アタシも広島フェスの隙間だったりしますからね)、本当にいい所です。短い時間で来るところではなかったと反省。



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とてもいいカップリングだとおもいます。(そう来たか) [TVアニメ&まんが]

先週、秋葉原のとらのあなにて。
ぼーと同人誌の棚を眺めていたらカップリング欄に
「千葉さんxにとりん」というのを発見。つい引き込まれる。

いやー参った、放浪息子があるとは思わなかった。本当に参った。
さ、放っておいた続き読まなくちゃ。


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ARIA TVアニメ第三期決定。そして都内某所にウンディーネの宿り木発見。 [TVアニメ&まんが]

OVAがまだ出ていないのに、TVアニメが再び決定だそうで。珍しいですわ、インターバルありで三回も作られるアニメってのは。夏コミでARIAの紙袋をたくさん見たけど、まさかOVAを飛び越えてTVに戻ってくるなんて思いもよらなかったでありますよ。やってない話はいっぱいあるからどの話がくるのだろう、でもやっぱりネコ話は欠かせないよなぁ、社長だけで一本作ってほしいなどといろいろ期待をしがちですが、ただ作画が心配だなー(ぼそっ)。安定するといいんだけどね。
そうはいってもやはり嬉しいのは事実で、どうみてもHDで作られるのだから今のうちにHDの記録系を構築しないと。それには新しい機材の予算配分を考え直さないといけないですな、こりゃ。

という訳で、「ARIA The ORIGINATION」制作決定記念のお写真をば置いて行きます。

下の写真は杉並区某所にある水先案内人たちの宿り木です。もしかしたら青い眼のネコを飼っているかもしれません。もちろん主人として。

と、いうのはウソです。でも店名は本当です。

Wikipediaによるとウンディーネとはドイツ語で、四大精霊のうち水を司る精霊の事だそうです。しかもほとんどの場合美しい女性の姿なのだとか。だからこんな名前をつけたのでしょうね。

火曜日に上げていた伊集院光深夜の馬鹿力のオープニングトークの更新は明日に順延です。


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赤ずきんチャチャを久しぶりに見る [TVアニメ&まんが]

帰り際にN氏と世間話。レーザーディスクは持っていてもプレーヤが壊れているので見られないという話から、N氏が8ミリビデオに記録してある赤ずきんチャチャをDVDに起こしたいが、VTRが壊れてしまっていまだに出来ないという話になり、気がつくと赤ずきんチャチャの話に突入。お互いにリアルタイムで見ていたせいもあって、あのキャラクターが黒いねぇなどと懐かしく話し込んでしまった。
そのため家に帰ってテープを漁りつい見てしまう。アタシは全部は録画していないので適当に棚の手前にあったテープを見ていたのだが、いやー、面白い。やっぱりこういうギャグっていいね。考えオチじゃなくあるあるネタじゃなく、ドタバタっていう所が。
ところが見ているうちに今こういうものは恐らく放送できないかもしれないと思えてきた。キャラクター達がお互いよく殴るし(固いものでぶつけるなども含む)、画面効果として白黒のパカをよく使っているし。子供向け番組として今の基準で見ると結構過激な事してる。これは考え過ぎかねぇ。
どうやらざっと調べてみると今現在簡単に見る事は出来ないみたい。N氏によるとCSでもここ5〜6年は放送していないというし、DVDボックスは生産終了だし、あっても値段がそれなりにするし。何よりもJ様からオンエアの許可が下りるかどうか。これは姫ちゃんのリボンも同じかな。まあ、両方ともフィルムで製作されているから古い作品の範疇に入ってしまうかもしれないから仕方がないか。


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苺ましまろはギャグだと思っているんだがなぁ。アニメは違うのね。 [TVアニメ&まんが]

原作はゆるーいギャグでストーリーよりも一つ一つのネタとそのつながりを大事にしていると思う。スカした言葉で言うところのオフビートなそれは、とてもハートウォーミングな話ではない。むしろそうなるのを避けている感じがする。
アニメになったら"子供たちと短大生の姉との交流"なんて言葉が企画書に書かれていたんじゃないかと思えるくらい中身が変わっている。放送にのせる場合はそうしないと企画が通らないって言う現実問題があるんだろうし、それくらいわかるし。

でもねー。OVAでそれやるなよ。いい話のウエイトが大きいとギャグがスポイルされちゃうんだよ。
3巻全部見たけど、結局おもしろかったのは2巻だけだったよ。しかもオヤジ世代にしかわからないギャグ入れやがって。
つい笑っちゃったじゃないか。


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ARIA The Naturalが終わりました [TVアニメ&まんが]

久しぶりにいいものを見させて貰いました。自分の琴線に触れ、原作まで遡って見るようになった作品というのは本当に久しぶりでした。

そもそも今流行の萌えやSF的なものから全く遠縁であるこの作品の企画がよく通ったと思います。メカや武器も出てこないし、萌え~なシチュエーションというのもないし、愛や恋に翻弄されるという事もない。つまり物語的に隙間が多い。でもこの隙間の多さがARIAの魅力なのだと思います。それ故に癒し系といわれてしまう訳ですが、この癒し系という言葉は嫌いです。何か良い言葉はないでしょうか。

やさしいけど時々厳しい。不思議な出来事が時々起きる。ただバイオレンスは無い。ひとつの話には起承転結はあるものの大きな流れで見るとそれほど大きな起承転結はない。ハードルを越えた成功によるステップアップってものもない。要は市居の人たちの生活のドラマなんですよね。舟漕ぎ、火や重力の番人、運送屋、郵便屋、引退した先輩の舟漕ぎ、そして忘れてちゃいけないネコ。これらのキャラクターが絡み合って普通でありながら素敵で気持ちのいいドラマが起きていったのです。

予算の少ない深夜アニメにも関わらす、通常ありがちなフォーマットに背を向け、OPは毎回画が違う、前CMを止める、OP・EDの曲も話数によってアナザーテイクを使う、予告はトリキリ5秒、提供バックやエンド5秒の画は毎回違う、など細かいところにこだわるあたり、ARIAの世界の構築に気を使っている制作側の想いが見えてとても気持ちよかったです。でも定型通りにしなかったことはさぞ大変だったでしょう。

さて、今回は第6巻のスノーホワイト。そもそも原作は小品でありますがアリシアについての数少ないネタです。小品ゆえこれを動かして音をつけて25分の長さにするにはいろいろ話の実をつける必要があるわけで、雪だるまは一つだけ転がしつつも人との関わりをふくらませ、灯里とアリシアの関係を再確認し、灯里のプリマへの予感を見せてフィナーレ。盛り上げすぎずいつもの温度で綺麗に最後を締めくくりました。
エンディングのBG(背景)はお気づきですね。過去使ったシチュエーションの舞台です。この画の場所が何話などと野暮な事は言いませし、見ていれば分かるでしょう。こういう細かいサービスがファンとしては嬉しいのです。

苦言と言えば、ARIAだけではないのですが作画のレベルが総じて高くなかったのが残念です。現実問題として京アニのようなクオリティをすべからく取れる訳ではなく、ましてやサトジュンさんはハルフィルムメーカーの役員なので会社の利益も考えなければならないという事情もあるので大変だと思います。
余談ではありますが、会社の先輩がやっている番組の企画(アニメではない)を横で見ていて、物事は思うようにいかないというのをまざまざと見せつけられました。それは金銭的、時間的、人間関係、会社間の事情、集団作業の意思疎通のムラなどなどいろいろ障壁はありました。事情を聞いていると解決できるものと出来ないものがあり、非常に政治的な判断をする場面もありました。ようやくそれらをクリアして万全を尽くしたつもりでも、出来上がったものに対してリアクションは思った程ではなかったり、作り手の思いと違うところで受けていたりと実際に物事は簡単に進みません。

実はアタシは原作原理主義だったのですが、しばらく考えてみるに原作を忠実に再現するのは難しい、ましてや漫画の筋書きをそのまま動かすなんていうのは無理な話なのだという結論に至りました。例えば最近ではナントカ戦記なんてものもありますし(比べるな、笑)。そもそもアニメにはアニメの事情というのがあります。漫画とアニメで時間軸の扱いが違いますし、自由にコマ運びが扱える漫画と違い制約のあるテレビのフレームは自ずと表現方法が違ってきます。これはARIAパーフェクトブックの天野&佐藤対談でも出て来ています。ましてやTVアニメは制約が多いので作り手もそれなりの妥協をしている筈です。それを含んだ上で楽しむのが真っ当なオタクの楽しみかたなのでしょう。だからARIAのアニメが原作と違うと言って文句をいってみてもそれは当たり前なのです。個人個人抱いているARIAのイメージは別々なのですから。ですから漫画とアニメは生き写しではなく親戚だと見ておくと納得して見ることができるのではないのでしょうか。
話が乱れっ放しです。

ともかく、これでARIAのアニメはおしまいです。後CMが終わってエンド5秒のトリキリのスーパーに、
「いつかまた水の惑星でご一緒しましょう。」
の文字が。
あぁ、本当に終わっちゃったんだなぁ。ありがと。


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ARIA The NATURAL #21 [TVアニメ&まんが]

先週に続きネコ話二連発。待ってました銀河鉄道。
コスプレの再現もバッチリです。(メーテルと車掌というのは言わずもがな)
先週に引き続き作画も非常に安定していて、これまた良い。

あ~いろいろ書きたいけど明日も早いし、広島へいく準備も全くできていないのでこの辺で。早く寝よ。


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ARIA The NATURAL #19 [TVアニメ&まんが]

多分アニメ化の要望が高い話だったろうなと思う"春の女神"が原作。確かにいい話ですね。無駄なく30分の枠を使いきってました。原作に忠実で、細かいディテールを付け足していったという感じ。キャラ崩しやコミカルな場面も再現度が高い。作画が安定しない個所もあるがARIAではけっこう良いレベルかと。

晃にカツを入れられたあと藍華のキャラが崩れてうるうるするところの台詞が「うりゅ、うりゅ」だったので思わずずっこけちゃった。一番いい所なのに。多分ARの現場でもいろいろやったのでしょうが普通にちゃんと芝居した方が良かったのではないかと。藍華の緊張が解けたあとの感情ってのがあのシーンのシメとして重要なので、キャラ崩しはありでしょうが芝居は崩してほしくなかったなぁ。このおかげでキャラ崩しとのバランスが取れなくなっちゃった。あとこのシーン、パン使いすぎ。筋にもレイアウトにもパンする必然性がないと感じたのだが。
バーベキューでのお肉コールとか、藍華から落ちたアフロヘアーをヒメ社長が本能で遊ぶ所とか、アリア社長のライオンファッションとかいろいろ無駄に忠実に再現しているところが実は嬉しかったりする。

で、この続きである"髪とヘアピンと私"はどのようにするのか。これは藍華の乙女心の話であるが、原作が20ページといかんせん短い。来週はタイトルから考えるとネコ話の女心(これも短い)も入れてオトメ2連発でいくのか。

さてここしばらくは原作に忠実路線で行ってますが、忠実であればある程アイの存在が安定せず希薄化してしまう事に最後のアイの台詞で気付いてしまった。元々は原作に手を入れるために生まれてきたキャラなので、原作に忠実になればなるほど存在が矛盾してしまう。何となく不安。


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